リアルタイム
リアルタイム分析は、正しい顧客と正しいタイミングで正しいメッセージを用いて対話する上で不可欠です。あなたの顧客は1分後にはそこにいないかもしれません。
Ingestly
自分のリアルタイム分析ツールをクラウド上に組み立てよう。コーディング無しに、最小の費用で。
サンプリング無し
お使いの分析ツールは仕様によりレコードを省いていますか？ 1to1マーケティングの時代に、十分なデータ無しで顧客の意思を尊重することは恐らくできません。Ingestlyはレコードを省きません。
コーディング無し
内製ツールを開発・維持することは最先端のテック企業でなければ難しい、と言う人もいます。しかし、Ingestlyであればほぼコピー＆ペーストだけで30分以内に可能なのです。
最小の費用
IngestlyはMITライセンスで配布されているオープンソースソフトウェアです。そして、Ingestlyが必要とする全てのクラウドサービスは無償トライアルが提供されています。トライアルが失効しても、最小では月100ドル以下でIngestlyを使い続けられます。
なぜIngestlyなのか？
それはファーストパーティツール
Ingestlyはあなたの環境にあなた自身で構築できます。第三者は介在せず、あなたを除いて誰もデータを得ることはありません。あなたはIngestlyで計測した全てのデータのコントロールを持っています。これは極めて単純なことなのに、これまでは難しいことでした。
マーケターと開発者にやさしい
開発者は最適化のために、サービスの利用状況とパフォーマンスに関する情報を最速で知りたいのです。マーケターは顧客がまだサービス上に滞在している間に、データに基づいた施策を実行したいのです。そして開発者とマーケターの両者が、正確性のためにサンプリング無しの全データを必要とし、よりよいコミュニケーションのために「信頼できる唯一の情報源」が求められています。
技術
クライアント
現時点では、IngestlyはJavaScript クライアントSDKを提供しています。SDKは様々な自動計測機能、例えば「Real User Monitoring」「スクロール深度」「読了」「クリック」等々を含んでいます。発展的な計測のためにJavaScriptコードを書いたり、タグマネージャー上での複雑な設定をする必要はありません。これは計測の定義を組織ないで標準化する助けにもなります。
エンドポイント
Ingestlyはデータ投入のエンドポイントとしてFastlyを利用します。Fastlyは高い信頼性を備えた高機能なCDNであり、世界中にたくさんのエッジデータセンターを保有しています。SDKから送出されたビーコンは最寄りのエッジで終端し、これは通信距離の点からレスポンスタイムが高速であることを意味します。
データベース
どのデータベースを選びますか？ Google BigQuery、Elasticsearch、Amazon Athena あるいは Redshift… がサポートされています。もちろん、僅かなスクリプトを用意すれば他のデータベースにデータを保存することもできます。Fastlyは Google Cloud Pub/Sub と Kafka もサポートしているので、あらゆるデータベースにこれらのストリーミングサービスを介してデータを流すことができます。
発展的な利用例
Cloud Pub/Sub と Dataflow
Fastlyはログを Google Cloud Pub/Sub に送信することができます。独自のデータ処理ロジックをPython、Java または Go で作成し、マネージド版のApache BeamであるDataflowで実行できます。つまり、NPSの結果のようなあるイベントをSlackに通知したり、特定のイベントに基づいてメールを送出することがリアルタイムにできます。
シングル・カスタマー・ビュー
ElasticはElasticsearchのための素晴らしいBIツールであるKibanaを提供しています。Kibanaは柔軟で高速なデータ可視化をクエリーを書く必要性無しに提供します。Ingestlyの利用者の一部は顧客に接する部署がコミュニケーションにおいて十分な顧客理解を備えるため、ある顧客に絞って行動を抽出・可視化する「シングル・カスタマー・ビュー」と呼ばれるダッシュボードを作成しています。